「楽しく・身近に・声かけて」をモットーに開催している「女性のつどい」を、最上地区は今年度は最上地域を飛び出し天童市と東根市で、庄内地区は鶴岡市藤島で開催しました。

10月4日(金)に開催された「最上地区女性のつどい」では、新庄駅に集合し、バス2台で天童市にあります「広重美術館」に移動し、紋切り型のうちわ作り体験を行いました。世界にひとつだけの、さまざまな柄のうちわが出来上がりました。美術館館内を見学した後は、東根市にある県身体障がい者保養所「東紅苑」に移動し、懇談を兼ねた昼食会を行った後、戸沢村身障協会の事務局を担当されている村社会福祉協議会の安食江里さんから健康体操を指導いただきました。最後に、意見・情報交換を行いました。

10月7日(月)に鶴岡市藤島「八栄島地区地域活動センター」で開催された「庄内地区女性のつどい」では、鶴岡市障害者相談支援センター 本間志保子所長より「安心安全な地域づくりのために、できること、備えること~山形県沖地震から感じたこと~」と題し、ご自身の体験談を交えながら、地震や災害に対する備えや心構えについて講話をいただきました。続いて、地元のアマチュア落語団体「庄内天狗連」の渡辺大祐氏より落語を一席ご講演いただいた後は、謎かけで、参加者の皆さんと軽快なやり取りに会場は大変盛り上がりました。昼食懇談会の後は、「ぱっちわーく」さんによるコンサートを開催し、懐かしい昭和の名曲を、ギターやピアノ、オカリナの伴奏で、参加者の皆さんも楽しく歌いました。

今年度も県内4地区で「女性のつどい」を開催し、大盛況のうちに終了しました。12月4日(水)~5日(木)には、県身体障がい者保養所「東紅苑」を会場に、山形県身体障害者福祉協会女性会員研修会を開催する予定です。是非ご参加ください。

 

2019/10/25/