会長あいさつ【令和5年6月21日】
社会福祉法人山形県身体障害者福祉協会 会長あいさつ
令和5年6月21日
社会福祉法人山形県身体障害者福祉協会
会 長 安 部 眞
山形県身体障害者福祉協会は、昭和28年(1953年)に結成され、令和5年(2023年)で70周年を迎えました。
この間、障がい者に関する県民への啓発・広報を行うとともに、山形県リハビリセンター(生活介護、就労移行支援、就労継続支援B型、施設入所支援、短期入所、就労定着支援、共同生活支援、相談支援)、県立施設である福祉ホーム「ふれあいの家」、点字図書館、身体障がい者保養所「東紅苑」の管理運営を行っております。また、収益事業として、山形県立中央病院売店「ほっとぴあ」の設置経営及び山形県庁売店の管理経営を行っております。
当協会では、県内全ての市町村等に協会が組織されており、障がいの有無にかかわらず、誰もが地域で当たり前の生活ができる偏見や差別のない共生社会を目指して、障がい者の福祉向上に取り組んでおります。
特に、平成28年4月に障害者差別解消法及び「山形県障がいのある人もない人も共に生きる社会づくり条例」が施行されました。当協会では、県内全ての市町村に障がい者差別解消条例の制定を働きかけて来た結果、令和5年4月1日に県内全市町村での条例制定がついに達成されました。今後も「制定されたらおしまい」ではなく、差別解消と真の共生社会の実現に向けて、引き続き啓発・普及に努めてまいります。
多くの障がい者が、本協会に結集して共に歩み、明るい未来を築いていただけることを、そして、県民の皆様からの一層のご理解とご協力をお願いいたします。