「輝きの芸術文化作品展」は障がい者の芸術作品を発表展示し、文化活動の推進を図ると共に、作品を通して障がい者に対する県民の正しい認識と理解を深め、ノーマライゼーション理念の啓蒙と障がい者の社会参加を促進することを目的として、身体に障がいのある方の絵画等の芸術作品を募集し展示しておりましたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、令和2・3年度は中止としておりました。

今年度は、12月3日~9日の『障害者週間』に併せて、山形県身体障がい者保養所「東紅苑」を会場に、『障がいを克服した芸術家たち』と題し、令和2年11月にご逝去されるまで長きに亘り当作品展にも出展協力いただいた小川光蔵氏の作品を中心に作品展を開催しました。併せて、当協会が所有する、菊地隆知氏(版画家)、杉原正一氏(洋画家)、高橋東山氏(墨絵画家)の作品も展示しました。期間中は、市町村身体障害者福祉協会会員の皆様や、「東紅苑」のお客様、また、メディアに取り上げられたこともあり、多数のご来場をいただき、盛会裏に終了することができました。

ご来場いただきました皆様、ご協力いただきました関係各位に深く御礼申し上げます。

 

2022/12/22/