情報センターだより215号(令和7年12月)
山形県視覚障がい者情報センター
目次
お知らせコーナー
便利グッズのご紹介
みんなの広場
所長室から
職員のフリートーク
<図書紹介>
デイジー図書(CD)
点字図書
テキストデイジー図書
編集後記
お知らせコーナー
*情報センターからのお知らせ
・年末年始の休館について
視覚障がい者情報センターは、12月27日(土)から1月4日(日)まで年末年始のお休みをいただきます。貸出しが集中することが予想されます。なるべく早くお手元に届くようにいたしますが、お待ちいただく場合もございます。ご了承ください。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
・保健福祉センター東門の通行及び駐車の制限について
保健福祉センターの電気設備工事のため、東門へのゲートの設置・樹木伐採のため、東門(十日町方面)の通行及び一部駐車(情報センター東側の十日町側の駐車スペース)が制限されます。ご協力をお願いします。
【東門通行制限】
R7年12月2日からR8年10月31日(予定)まで
【駐車制限】
R7年12月22日からR8年10月31日(予定)まで
・点字カレンダーを差し上げます。
豊橋ともしび会が作成した2026年の点字カレンダーを、今年も頂戴しました。
差し上げますので、ご希望の方は、情報センターにご連絡ください。
なお、数に限りがあり、無くなり次第終了となります。
*山形市視覚障害者福祉協会からのお知らせ
・新春のヨガ&料理教室のご案内
みなさん、年の瀬も押し詰まり、令和7年もその幕を閉じていこうとしていますね。私ども山形市視覚障害者福祉協会では、新年の令和8年1月25日に山形市の東部公民館で見出しのように、ヨガ教室と料理教室を開催いたします。県内外の視覚障害者の方も参加できるのでお気軽にお越しください。
ヨガ教室は、呼吸の仕方から始まり、誰でもできる簡単なポーズを中心に日常生活での健康づくりに役立つヨガに親しんでいます。全国的にも視覚障害者の間ではヨガがブームになっています。お気軽にご参加ください。25日午前10時半から東部公民館一階の機能回復訓練室でお待ちしています。お問い合わせは協会理事の相馬さん090-9632-2427までお気軽にどうぞ。
そして、ほぼ正午から公民館三階の調理室で料理教室を開催します。こちらは参加費が500円でみんなで作り、みんなで楽しくいただきます。東北6県のNHKのニュース番組でも紹介された私どもの料理教室で講師を務める会員の菊地照美さんは新春に相応しいメニューにしようと研究中です。私どもの取材ではどうも、茶碗蒸が出るみたいです。楽しみですね。こちらのお問合せ、申し込みは三浦080-6291-7240までお願いいたします。
・い・卓球もできますよ 1月18日公開体験会
1月18日、日曜日、山形市綜合福祉センター体育館で視覚障害者が楽しめる卓球の体験会を開催します。全国的に普及しているサウンド・テーブル・テニスに加えて、近年、宮城で考案された、板をラケットがわりに用いて普通の卓球台でブラインドテニスのボールを打ち合う、い・卓球も楽しめます。先月、宮城の皆さんと実施した初めての体験会の模様は、NHKテレビの朝のニュース番組、おはよう日本で全国放送されました。それ以来、お問合せもいただいており、私どもの協会でも板でできているラケットなど必要な道具も揃えたので、2回目の体験会を宮城の皆さんにもご協力いただいて開催することになりました。
当日は正午から午後3時までの開催です。参加をご希望される方は運動しやすい服装でズック持参でおいでください。参加費は無料です。お問合せ、申し込みは三浦 080-6291-7240までお気軽にどうぞ。
便利グッズのご紹介
今回は、割と最近、日本点字図書館のわくわく用具ショップで扱いがはじまった家電をご紹介いたします。
「GRUSボイス電波クロック」価格 5,500円(税込)

ワンタッチで時刻や温度などを音声で知らせてくれる、高機能な音声電波時計です。
アラームセットの状態や時刻合わせ、時報などの操作も、音声ガイドで確認しながら行うことができます。2つのアラームを同時に設定できます。時報機能により毎正時に時刻を音声でお知らせすることができます。
オートボイス機能を搭載しており、最長60分間、1分ごとに自動で時刻をお知らせします。お出かけ前など分刻みの時間管理に有効です。
音量はオフ・小・中・大の4段階で設定できます。
大画面の液晶ディスプレイとELバックライトが使われています。液晶表示も文字の高さが最大25mmと見やすくなっています。
「キーライト シルバー」価格 1,100円(税込)

手のひらに収まる円柱状の小型ライトです。本体はキーチェーン付きで、小型かつ軽いので杖の持ち手やバッグ等に付けることができます。オン/オフの切替は本体のヘッド部を回すだけなので簡単です。単4の乾電池1本を使用します。電池交換もドライバーいらずで、手動でできます。夜間歩くときに点灯すると、周りに気づいてもらいやすくなります。
商品のお問合せ・ご注文は、
日本点字図書館「わくわく用具ショップ」 03-3209-0751
へお電話ください。自分でのご注文が難しい場合は、ご相談ください。
みんなの広場
天童市の相馬崇さんから、お便りをいただきました。
「皆さんこんにちは。山形市視覚障害者福祉協会の相馬です。
先日、い卓球と言うスポーツの体験会に参加いたしました。
一般の卓球台と同じものを使用し、ボールは卓球の球とは全く違う大きくて柔らかいものでした。そしてラケットはA 4版くらいの大きさの薄い板を使用し、それを両手で持ってワンバウンドしてきたボールを、相手のコートに打ち返すと言う競技でした。
宮城県以外での開催は初めてということで、山形からの参加者たちも皆初めての体験でしたが、開発者である仙台在住の高橋さんを初め、スタッフの方々から丁寧にご指導いただき、私たちはとても楽しんでやることができました。
私たち視覚障害者でも手軽に始められ、夢中でやっていると汗だくになるほど運動量の多いスポーツです。
ぜひ私たちと一緒に「い卓球」をやってみませんか!
ご興味のある方は山形市視覚障害者福祉協会までお問い合わせください」
相馬さん、ありがとうございます。
「い卓球」の模様は、メディアでも紹介されていましたね。皆さんのいきいきした表情が印象的でした。
ラケットが大きめなので、どなたでも楽しめそうですね。ぜひ、みなさんも参加してみてはいかがでしょうか。
続いて、卓球競技のサウンドテーブルテニス(STT)で、今年の全国障害者スポーツ大会で見事金メダルを獲得した、酒田市の富樫一男さんから、喜びの声をいただきました。
「この度、全国障害者スポーツ大会(全スポ)滋賀大会に参加してきました。全スポに参加するのは3年ぶりでした。
卓球の山形チームは雰囲気もチームワークもよく、また泊まったホテルが琵琶湖に隣接していて、湖のおいしい空気を感じることができました。なんとなくいい結果がでるような気分で、会場に臨みました。
しかし、大会前の公式練習では、さすが全国の並みいる強豪たちのこと。会場では高速のサーブやスマッシュが飛び交っています。
「勝てるのか・・・」不安がついつい頭をよぎります。
はじまってみると、初戦はストレートで勝利することができました。
しかし二戦目の相手は、昨年金メダルを獲得している愛知の強豪です。
試合が始まると、さすがは金メダリスト、サーブは早いし、レシーブも切れ味鋭く返ってきます。それでもなんとか1セット目は取ったものの、2セット、3セット目は大差で取られてしまいました。
「このまま負けてしまうのか・・・」との思いが頭をよぎります。
しかし、4セット目に入る前、休憩が終わり再びコートに立つと、また落ち着きと自信が戻ってきました。
4セット目はシーソーゲームでもつれましたが、相手のミスでなんとか取り、フルセットの5セット目を迎えます。
それでも5セット目は、大差をつけて得点を重ねたので「勝利が見えてきたか・・・」と思いはじめたころ、その油断からか自分のミスと相手の好球で追い上げられていきます。焦りからか手に汗がにじみます。しかし、焦りがあるのは相手も同じ、相手にミスがまた出始めます。
そして最後は、相手のサーブに渾身のレシーブを打ちこむことができ、なんとか勝利を勝ち取りました。
勝った瞬間は実感がわきませんでしたが、山形から付添できてくれたスタッフは涙を流して喜んでくれました。そこでやっと「勝ったんだな・・・」という感覚が、じんわり体の奥から湧いてきました。
終わってからも、山形チームのみんなと喜びを分かち合い、本当に思い出に残る大会になりました。チームのみなさんと応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。」
富樫さん、渾身の大会レポートをありがとうございます。
試合の様子が手に取るように伝わってきて、こちらもハラハラしてしまいました。
というか、実は・・・ 文中にある、勝った時に涙を流して喜んでいたスタッフは、実はわたくしです。この度、富樫さんの同行援護で滋賀まで付いていかせてもらいました。そして、大逆転の末の金メダル・・・本当に感動しました。富樫さんの活躍は、一生忘れないと思います。
富樫さん、この度は素晴らしい感動をいただき・・・本当にありがとうございました!
上山市の伊沢恵さんから、お便りをいただきました。
「この度、福島県いわき市に旅をしてきました。
当初は 順調に行くかと思ったのですが、前日の31日の大雨で、仙山線が不通になり、急遽高速バスで仙台に移動することとなり、指定した時間にいわき駅にたどり着くことができなくなり、仕方なく仙台から常磐線に乗って 、浪江町に移動し、そこで迎えに来て貰いました。
なので1つ目の見学地であった、請戸小学校の見学は出来ませんでした。
2つ目は、浪江町の津波伝承館での見学と、語り部の木村のりおさんのお話でした。
木村さんは、14年前の震災で実のお父様と、当時小学校1年生だった次女の2人を亡くす経験をされました。
皆さんもご存知だとは思いますが、まもなく原発事故の影響で 、沿岸部は避難指示が出て遺体を探すことができなかったそうです 。
話の中で私が心に刺さったのは、復興というものは地元に暮らしている人の立場で言うと、街が消えていくことだと言っていたのが印象的でした。
あと日ごろからいざとなった時、家族でどのように逃げるのかを話し合ってほしいとも言っておられました。
夜は、ラジオ深夜便夜の視覚障害ナビラジオで有名なNHKのアナウンサーの遠田恵子さんと交流をしました。
ラジオで聴くお声そのまんまで、夢のようなひとときでした。
旅はハプニングもありますが、貴重な体験をすることができるので、皆さんも のんびり一人旅などいかがでしょうか」
伊沢さん、ありがとうございます。
濃密な一泊二日の旅の様子が、その場にいるかのようにリアルに伝わってきました。楽しいだけではなく、心に刺さる体験などもなされて、さぞや思い出に残る旅になったのではないでしょうか。
いわきでは、有名なマラソン大会などもあるので、僕も行ってみたい土地です。
一人旅、いいですよね。僕もマラソンやトライアスロンの大会に出た時や、音楽のライブに行った時など、一人でその土地を巡るのが好きです。珍しい古本屋や中古レコード屋さんなんか見つけたら、半日くらい入り浸ってしまいますね(笑)。
今号も、様々な体験記や旅行記などお寄せいただき、ありがとうございました。また、皆さんのご投稿をお待ちしています。
所長室から
所長 福田 香
11月3日に開催された、山形バリアフリー上映を届ける会さん主催のバリアフリー上映会に参加された方も多いと存じます。私もFMラジオをお借りして、音声ガイドを聞きながら、映画「素晴らしき哉、人生!」を鑑賞しました。評判通り心温まる名画でした。障がいのある方も無い方も同じ場所で楽しむことができる有意義なイベントでした。
さて、近年、映画館で楽しめるバリアフリー映画が大きく広がっています。視覚に障がいのある方が、音声ガイドを聞きながら映画本編を楽しめるサービスが増え、スマートフォンアプリを使うことで、より手軽に映画鑑賞ができるようになりました。代表的なアプリである HELLO! MOVIE とUDCastをご紹介します。ご利用方法は簡単です。事前にスマートフォンにアプリをインストールします。映画鑑賞前に見たい作品の音声ガイドをダウンロードし、ボリュームを合わせます。そのまま上映を待ちます。鑑賞中もアプリが自動で音声を合わせてくれるため操作が不要です。
私も映画館でスマートフォンアプリの音声ガイドを聞きながら、話題の映画、「爆弾」と「国宝」を鑑賞してきました。
映画「爆弾」の音声ガイドは、ハロームービーが対応しています。最初から最後まで緊迫感のあるサスペンスドラマで、音声ガイドも簡潔な表現で分かりやすく説明していました。
映画「国宝」の音声ガイドは、ハロームービーが対応しています。音声ガイドは2種類あり、バリアフリーとコメンタリー副音声となっています。バリアフリーは細かいシーンの描写をしているものです。コメンタリー副音声は映画関係者による映画の見どころや裏話の紹介を行っています。私はコメンタリー副音声をダウンロードして、監督と歌舞伎俳優による撮影秘話や、セット・衣装・小道具の説明などを聞いてみました。リピーターの方は楽しめると思います。
「爆弾」も「国宝」も、タイトルが同じ小説を映画化したものです。サピエ図書館には、それぞれの小説の点字図書と録音図書がありますので、原作と映画を比べてみるのもいいかもしれません。
ご紹介したスマートフォンアプリについてのお問合せは、当センターにお気軽にどうぞ。
職員のフリートーク
情報センターだよりをご利用のみなさま、こんにちは。
点訳担当の岡田由希です。
2025年はどのような1年でしたでしょうか。
今年は大阪関西万博や世界陸上が開催されました。秋には熊が住宅街にまで出没しているニュースが連日報道されています。まさか熊におびえて生活することになるとは思ってもみないことですね。毎年年末に発表される今年の漢字1文字は『熊』になるのでは・・・と予想しています。(この原稿を書いているのは11月です。センターだよりが発行される頃には発表されていますね)
また、情報センターでは12月7日に「見えない・見えにくい方のための機器展示会」を開催しました。今回のようにたくさんの業者さんが一堂に会した展示会を行うのは初めての試みとなりました。普段は実際に試すことができない機器や、様々な相談に対応できる施設の参加も有り、とても充実した展示会だったと思います。
さて、私のお勧めする本は
『C線上のアリア』湊かなえ 著 点字5巻、デイジー1巻 です。
五十代の美佐は、中学時代に両親を事故で亡くし、叔母の弥生に育てられました。大人になった美佐は、認知症の疑いがある弥生が住む家がごみ屋敷になっていることを知り、片付けのために実家に戻ります。
片付けを進める中で、美佐は古びた金庫と弥生の日記を見つけます。これらの発見が、弥生の過去や家族にまつわる秘密を明らかにするきっかけとなります。
介護ミステリーという、今まで手にしたことのないジャンルの本でしたが、あっという間に読んでしまいました。ご興味のある方は是非ご一読ください。
今年も残りわずかとなりました。どうぞお体に気をつけて、穏やかな年末をお迎えください。2026年も笑顔あふれる一年になりますように。
〈図書紹介〉
始めに番号をつけましたので、リクエストの際は番号をお伝えください。
デイジー図書
1 孫正義300年王国への野望 上
杉本 貴司 著 日経BP日本経済新聞出版 9時間41分
世界を驚かせ続ける孫正義に迫るノンフィクション。ブロードバンド・携帯参入、プロ野球参戦、ヤフー族の物語など、孫正義と仲間たちの挑戦を描く。
2 孫正義300年王国への野望 下
8時間27分
3 シニアが陥る50の危険 特殊詐欺から大地震、転倒まで
三菱総合研究所,奈良 由美子 監修 青春出版社 4時間53分
巧妙化する振り込め詐欺、浴室でのヒートショック、高齢者のリスクが高い交通事故…。シニアが陥りやすいリスクを取り上げ、対処法を具体的に示す。
4 頭のいい人の夜に学ぶ習慣
齋藤 孝 著 ポプラ社 4時間17分
夜こそがじっくり自分と向き合うことができる至福の時。偉人の夜の過ごし方や自身の経験をもとに、夜を知的生産の土壌にする方法を伝授する
5 宇宙(そら)を編む はやぶさに憧れた高校生、宇宙ライターになる
井上 榛香 著 小学館 4時間21分
宇宙開発を専門に取材して原稿を書く宇宙ライターになった著者。取材先でのほっこりエピソードなどを現状についての解説を交えながら綴る。
6 機嫌のいい犬
川上 弘美 著 集英社 1時間58分
何気ない日常の光景が17文字のなかに広がる。俳人でもある作家・川上弘美が詠んだ220句をまとめた初句集。
7 すてきな大人の言い換え手帳
鹿島 しのぶ 著 大和書房 3時間30分
「頑張って!」より「応援しています」。伝える内容は同じでも、言い方ひとつで印象は大違い。接遇のプロが、「思い」を上手に伝える技術を伝授する。
8 江戸川西口あやかしクリニック6 幸せな時間
藤山 素心 著 光文社 7時間58分
テンゴ先生と東北へ向かう亜月(あづき)は幸せな時間を満喫するが、テンゴ先生から思いがけない言葉を聞く。異界の門が開く現象が各地で発生していて…。
9 三谷幸喜 創作の謎
三谷 幸喜,松野 大介 著 講談社 7時間06分
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」から、脚本・監督を務めた「スオミの話をしよう」まで、喜劇作家・三谷幸喜が「物語作り」の秘密を明かす。
10 外道の細道
町田 康 著 河出書房新社 10時間31分
作家マーチダは、ドキュメンタリー製作のため、メディア界隈に棲息する外道とともに、敬愛する作家ブコウスキーの足跡をたどる旅に出て…。
11 現代人のための読書入門 本を読むとはどういうことか
印南 敦史 著 光文社 4時間58分
「本が売れない」「読書人口の減少」と言われる現代社会。純粋に本という存在が好きな稀代の読書家が「読書の原点」を問いなおす。
12 新・浪人若さま新見左近(十八) 世直し天狗
佐々木 裕一 著 双葉社 6時間06分
商人や武家を狙った辻斬り「白天狗」が現れた。左近は、白天狗一味の真の狙いと、思わぬ大物の悪事を知ることになり…。
13 統一教会との格闘、22年
鈴木 エイト 著 KADOKAWA 9時間24分
偶然、偽装勧誘を目撃したのをきっかけに統一教会の問題と関わるようになり、徒手空拳で教団を追い続けたジャーナリストが取材の内幕を赤裸々に記す。
14 ユニクロの仕組み化
宇佐美 潤祐 著 SBクリエイティブ 5時間32分
教育・人材育成という切り口でユニクロの仕組みづくりを担ってきた著者が、ノウハウを自身の経験や社員へのインタビュー、公開情報に基づき紹介する。
15 お笑い維新劇場 大阪万博を利用する「半グレ」政党
佐高 信,西谷 文和 著 平凡社 5時間27分
日々不祥事と暴言を量産する「維新の会」の実態から万博問題、カジノ利権まで、維新のあきれはてた本性を語り合う。
16 アンネ・フランクの奇跡
橋本 喜代次 著 東京図書出版 3時間56分
遥香が閉じこもる狭い部屋に、アンネ・フランクたちが突然現れ住み着いていく。当惑する遥香だが、やがてアンネとのあいだに深い友情が芽生え…。
17 アユボワン!スリランカ ゆるり、南の島国へ
岩瀬 幸代 著 光文社 5時間47分
美しいビーチと世界遺産の街、紅茶畑の広がる高原地帯…。魅力が詰まった国・スリランカを、渡航歴44回の旅行ライターが案内する。
【寄贈】
18 私たちの税金 令和7年度版
国税庁広報広聴室 編 2時間27分
19 令和6年度 食料・農業・農村白書
農林水産省 編 1時間19分
【厚生労働省委託】
20 東南アジアのイスラームを知るための64章
久志本 裕子、野中 葉 編著 16時間29分
21 難しくない物理学 世界のビジネスエリートは知っている 学ぶことは最高のエンターテインメント
野本 麻紀 著 6時間21分
22 宇宙・0・無限大
谷口 義明 著 5時間10分
23 歯科医が教える歯ヨガ 歯と口から免疫力を上げる
小島 理恵 著 2時間07分
点字図書
1 わるじい義剣帖3―うらめしや
風野 真知雄 著 双葉社 全2冊
女絵師・お貞殺しの全容も掴めないなか、愛坂桃太郎と旧知の仲だったおぎんまでもが殺された。決意を新たに手掛かりを探しはじめる桃太郎は、八丁堀に住む与力の妻がおぎんの家に出入りしているのを見かけ…。
2 その復讐、お預かりします
原田 ひ香 著 双葉社 全4冊
昼寝とデートに明け暮れながらも、なぜか依頼人を次々と満足させる凄腕の復讐屋、成海慶介。押しかけ秘書の美菜代を従え、今日も気怠く優雅な復讐劇が幕を開ける-。痛快リベンジコメディ。
3 50歳から何を学ぶか
池上 彰 著 PHP研究所 全2冊
教養は、すぐには役に立たない「最強の武器」。人生折り返し地点で「残りの人生を、どう生きるべきか」「生きるとは何なのか、人生とは何なのか」を考える時、必要なことはなにかを解説する。
4 銀座ちぐさ百貨店
長月 天音 著 角川春樹事務所 全4冊
銀座のはずれにある「ちぐさ百貨店」は、雑貨を売る傍ら、尻尾に魅力が隠された焼きたてのたい焼きも販売していて…。雑貨が人と人を、そして思い出をも、つなぎ癒やしていく、心温まる再生の物語。
5 撮ってはいけない家
八樹 純 著 講談社 全5冊
映像制作会社の杉田はモキュメンタリーホラーのプロットを託される。山梨の旧家で「家にまつわる呪い」のロケを進める中、AD・阿南はフィクションの企画と現実の出来事の共通点に気付いて…。『メフィスト』連載を書籍化。
6 眼科医が警告する視力を失わないために今すぐやるべき39のこと
平松 類 著 SBクリエイティブ 全2冊
ブルーベリーは目にいい、緑を見ると目にいい…。ちまたに溢れる特に勘違いされがちな目の健康法、健康情報を取り上げ、正しい知識を解説する。放っておくと危険な目のサインや、目の健康のセルフチェック法も紹介する。
7 怖い村の話
都市ボーイズ 著 宝島社 全4冊
九十九里浜にいまも残る「44歳で死ぬ」呪い、死や暴力を引き寄せる沖縄の霊場、生きた人間を的にする東京近海の射撃訓練場…。日本全国の「いわくつきの地」を舞台にした、世にも奇怪な物語の数々を収録する。
8 レトロ喫茶おおどけい
内山 純 著 双葉社 全3冊
東中野の商店街にある〈喫茶おおどけい〉には、今日も悩みごとを抱えたお客さんが訪れる。絶品喫茶メニューと大時計がつなぐ過去が、生きづらさを感じるお客さんたちに前を向く力をくれる-。5つのあたたかな物語。
9 あさ酒
原田 ひ香 編 祥伝社 全4冊
モーニング×黒ビール、焼鯖定食×日本酒…。失意のどん底にいた〈見守り屋〉の恵麻は、祥子が教えてくれた夜勤明けの贅沢「あさ酒」に癒され…。「ランチ酒」シリーズの新章。WEBマガジン『コフレ』連載を加筆・訂正。
10 色街アワー
渡辺 大輔 著 スコップ出版 全3冊
東北随一の活況とも言われた戦後の山形「赤湯温泉街」。だが芸者たちで彩られる風景には幕が下りつつあった。街で育つ少女が見た、宿命と闘う人々を描く。
11 我輩は犬ではある
加藤 泰広 著 文芸社 全1冊
生後50日にして、とある家族に養子として迎えられたラブラドールレトリバーのタロー。介護、結婚、病気、かけがえのない家族との別れ・・・歳月を経て、家族の姿が変わっていく中で、タローの存在は、常に家族をつなぎ止め、癒しをもたらしていった。―やがてタローも老境を迎え、家族との別れの時が近づく・・・。
12 ロシア敗れたりー日本を呪縛する「坂の上の雲」という過ち
鈴木 荘一 著 毎日ワンズ 全4冊
小国がなぜ、世界最強・最大のロシア軍を打ち破り、全滅させることができたのか。史実をねじ曲げている司馬遼太郎「坂の上の雲」の過ちに挑み、将兵の視点から日露戦争の真実に迫る。
13 悩ましい彼(美しい彼3)
凪良 ゆう 著 徳間書店 全4冊
美形が売りの新人俳優の新作は、売れないお笑い芸人役!? 熱望した演出家の舞台なのに自分とかけ離れた配役に、稽古でもダメ出しの連続の清居。美しい顔が邪魔なら捨ててやる──!! 悩んだ末に舞台期間だけ20kgの増量を決意!! 醜くなる姿を見られたくないと恋人の平良に同居解消を言い渡す。俺には神とも星とも崇める清居が必要だ──!! 振って湧いた試練に平良は激しく動揺して!?
<厚生労働省委託>
14 生きのびるための犯罪
上岡 陽江 著 新曜社 全2冊
虐待やいじめなど、さまざまな暴力や困難の中で何とか生きのびるために、彼女たちが手を出してしまったのは違法薬物などの「犯罪」だった。薬物・アルコール依存症の女性たちの回復や社会的な自立を支援する施設で、どうしてその「道」を歩いてくることになったのか、今何を感じたり考えたりしているのかを、当事者たちが語る。
15 ネコはとってもいそがしい
吉野 万理子 著 全1冊
ターくんちのネコ・チャオは、昼間はいつも寝ています。「ネコは寝るのが仕事なのよ」とお母さんは言います。人間はなんにもわかってないなぁ。ネコはとってもいそがしいのです。夜中、人間たちが眠ってしまったらチャオの仕事が始まります。動きまわる電化製品たちと遊んだり、近所のネコたちと交流したり、家族がぐっすり眠っているかチェックしたり。ある晩、ターくんの部屋を見まわりに行くと…。
16 すごいグラウンドの育て方―阪神甲子園球場のひみつ
金沢 健児 著 Gakken 全1冊
100周年をむかえた阪神甲子園球場。天気や季節によって毎日表情を変えるグラウンドの整備を行うのがグラウンドキーパーです。内野グラウンドの土はどんな構造になっているのか、外野の天然芝が一年中きれいな緑色なのはどうしてなのか、阪神園芸のグラウンドキーパーが日本一といわれるグラウンドの育て方のひみつを教えます。グラウンドやピッチャーズマウンド、整備に使う道具など様々な触図も掲載しています。
17 鬼切の子1 異界から来た少年
三國 月々子 著 朝日新聞出版 全2冊
小学校最後の夏休み、如月大悟はとある目標のため神社の裏手に広がる鎮守の森に入った。森の奥で目にしたのは、真っ二つに割れた守りの大岩。向こうから聞こえる声に呼ばれ大岩を越えると、そこにいたのは赤い一つ目で頭にツノがある人間ではないもの・鬼だった。鬼に襲われる大悟の前へ、さらに烏面の少年が現れ…。
18 妖怪コンビニ3 カップめんオバケ事件
令丈 ヒロ子 著 あすなろ書房 全2冊
妖怪たちが集う人外専門のお店「ツキヨコンビニ」で、カップめんばかり盗まれる事件が発生。とんでもないパワーをもつ妖怪のしわざだということがわかり、アサギたちは犯人を捕まえる作戦をたてる。一方学校では「ユーレイくん」と仲良くなったアサギ。初めてできた人間の友だちだったのに、事件に巻き込むことになってしまって…。
19 13歳から考えるまちづくり
岡田 知弘 著 かもがわ出版 全2冊
自然災害、少子高齢化、経済の停滞など、日本が抱える様々な問題の影響は、まず地方にあらわれていきます。そんななかにあって、独自の工夫で課題を解決し、地域を活性化させている自治体があります。地方自治の基本的なしくみを知り、そのしくみのもとで「まちづくり」を行う全国の実例をみていきます。
テキストデイジー図書
1 マイ・ペース つれづれノート42
銀色 夏生 著 KADOKAWA
家の片づけと資料整理が今のいちばんの課題。あせることなく急ぐことなく、退屈しない程度には忙しく・・・。銀色夏生が日々思うことを感性豊かに綴る、つれづれノート42弾。2022年2月1日~2022年7月31日分を収録。
2 農協の闇
窪田 新之助 著 講談社
顧客を食い物にする不正販売、過大なノルマによる自爆営業、権力と金に執着する経営者たち・・・。1000万人以上の組合員を抱える巨大組織、JAの腐敗の構造を徹底的にあぶり出す。
編集後記
早いもので、今年最後の情報センターだよりとなりました。
今年も一年間ありがとうございました。
皆さん、年末年始はどのようにお過ごしになるでしょうか。
僕は特に出かける予定もないので、久しぶりに長編小説なんかにチャレンジしてみようかなあ、などと思っています。
あとお正月だし、ちょっとおいしい日本酒なんかも飲みたいですね。
でもなあ・・・ 純米大吟醸あたりをクイクイ飲みながら、ミステリー小説なんか読んじゃったら・・・ 酔って思考が混濁してしまい、犯人がわかる頃には「この人だれだっけ??」なんてことになりかねませんね(笑)。
では、皆さまも素敵な年末年始をお過ごしください。どんな風にお過ごしになったか、お便りなんかもお待ちしています。
来年もよろしくお願いいたします。
「情報センターだより」215号
発行日 令和7年12月26日
発行 山形県視覚障がい者情報センター
〒990-0031 山形市十日町1-6-6
電話 023-631-5930
FAX 023-627-1118
メールアドレス yamaten@ic-net.or.jp