今年も、生活介護の利用者の皆さんと一緒に「だんご木飾り」を行いました。

「だんご木」は、小正月の行事で、団子さし、団子木飾り、だんごさげ、餅花などと言われ、かつては、農作業の安全と豊穣を祈り、何処の家庭でも飾られていたようです。

利用者の皆さんと職員の手作りの鯛や大判小判など縁起の良い紙型飾り(毛糸で手作りした俵の上には毛糸のねずみもいますよ!)を「みずきの木」に下げ、リハビリセンターの玄関に飾り付けをして、一日も早い新型コロナウイルス感染症の収束と、全員が無事にこの困難を乗り越えられますようお祈りしました。

 

また、リハビリセンターの廊下は、生活介護の創作活動で利用者の皆さんが制作した作品で彩られています。

シュレッダーにかけた紙を溶かし、糊で固めて作った額に、こちらも再利用のビニールシートにイラストを描き、色を塗った作品たちです。

折り紙で作った「ハワイアンリース」です。糸を使わず、120枚の折り紙を折り込んでいます。

令和4年が皆さまにとって、より良い年となりますように、職員一同お祈りしております。

2022/01/21/