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ふれあいの家は、山形市長町にある、障害のある方々のための住まいの場です。
何となくそこここにありそうな「福祉ホーム」という名称ですが、施設の種別を表すものです。
実は県内にも2か所しかない(しかも山形市にのみ)激レアな施設です。
福祉ホームの事業の目的は、「低額な利用料で、障がいのある方でも日常生活が送れるよう配慮された住まいの場を提供する」ことです。
当ふれあいの家では、併設して自立支援訓練事業を実施して、介助員を配置しています。
そのため、住まいという環境的なサービスだけでなく、自立に向けて必要な支援を受けられます。
「この部分に支援があれば地域で暮らせる」、「次のステップに向けて、この部分の生活技術を身に付けたい」といった方々に最適な住まいの場となっています。
居室内にはミニキッチン、トイレがついています。
プライバシーの確保、また自由度が高いのも施設の特徴となっています。
20名
ご利用できる方は、障がい者手帳をお持ちの方で、会社や福祉施設などで就労的な日中活動をされている方です。
利用されている方は、皆、日中は作業施設や会社などにそれぞれ通われて、自己実現や、より安定した経済基盤の確立などの目標に向かって作業や仕事に取り組んでいます。
だから、ふれあいの家には、“大変なこともあるけどアクティブに生きるんだ”というオーラが満ちています!
そのせいでしょうか、見学に来所された方々からは、活気があって賑やか、利用されている方が朗らかで明るい、との感想を多くいただいています。
収入額から計算をして決定した金額が利用者の負担となります。
設置されているメーターによる使用量で計算した金額が利用者の負担となります。
申し込んだ食数で計算した金額が利用者の負担となります。
平成7年のオープン当時は、周囲に住宅もなく、私共がこの辺りの主のような状況でした。
時を経て今は・・・閑静な住宅街に住まわせていただいている状況となりました。
今も主気分そのままの振る舞いで、時にはお叱りをいただくようなことがあったりもする訳ですが、温かな目で何かあったらと見守って下さる地域の皆さんの心配りもひしひしと感じられます。
ふれあいの家では、何かこちらからも地域に貢献出来ることがあればと、ささやかながら、プランターの花を絶やさぬよう手入れをしたり、カルチャー教室を企画したり、生活道の除雪に励んだり、交流に努めております。
利用についてのご相談やお問い合わせは、ふれあいの家、または相談支援事業所までご連絡ください。
バス・・山形駅前より山形交通バス【天童方面行き(千歳経由)】25分乗車→千歳駅前バス停にて下車